BUZZ RICKSON'S OUTER COLLECTION




モノがあふれる現代で、より自分にあったものを見つけ、長く使えるモノを大切にする
未曾有の災禍に見舞われた私たちの価値観が、今まさにその形を変えようとしています。

そんな中、再び注目を集めているのが「ミリタリーウェア」
ミリタリーウェアは機能性や耐久力を重視して作られているため長く着用する事ができ、
ヴィンテージのデザインを再現しているので流行り廃れることがありません。
経年変化を楽しむことも楽しみの一つとして、自分流に育て、5年10年と着用することができます。

今回はメンズミリタリーウェアの第一線で活躍するブランド「BUZZ RICKSON'S(バズリクソンズ)」の製品をそのルーツと、
オススメの着用シーンやエピソードと共にご紹介していきます。





ロゴ

BUZZ RICKSON'S(バズリクソンズ)


 東洋エンタープライズのミリタリー・ワークウェアブランド。
 1993年に「フライトジャケットの歴史と誇りを追求する」というコンセプトのもと誕生したブランドです。
 彼らのヴィンテージの再現に掛ける情熱は凄まじく、現存するオリジナルを分析・研究し、
 素材・細部・フォルムに至るまで徹底的な復元に努めています。
 ヴィンテージ復刻へのこだわりにおいて、他の追随を許さない唯一無二のブランドです。









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  • Type MA-1
    ALBERT TURNER & CO.,INC.

    BR14900
     
     
    フライトジャケットの中で最もポピュラーかつ長く愛されているモデルといえば「MA-1」。 ベースとなったのは第二次世界大戦終結直前の1943年に登場した
    「B-15」というモデル。 技術革新や軍用機の発展に合わせ改良を加えられたMA-1は、 1957年の採用以降アメリカ空軍将兵に愛され続けました。



    MA-1といえばくすんだ緑のようなセージグリーンが基本ですが、 理由はパイロットが地上での活動時、姿をカモフラージュ出来るようにするため。 他にも短めの着丈は航空機に座った際に生地が挟み込まれないようにするためであったり、 過酷な低温環境で軍務に当たっていた航空部隊の軍服が凍結しないよう ナイロン生地が用いられたりと、軍事的な理由がディテールに大きく影響しています。


    1975年のベトナム戦争終戦後、 退役軍人たちがフライトジャケットを持ち帰ったことが 市民の間でMA-1が着用されることになったきっかけ。 その後軍用での需要が低下する一方、ファッションアイテムとして注目を浴びたMA-1は セージグリーン以外のカラーやデザインを変化させるなど 様々なバリエーションを増やしファッションアイテムとして 広く普及していきました。


    TOPICS
    1954年、朝鮮半島に慰問に訪れたマリリン・モンローに米空軍は当時の最新飛行服 「B-15C」 を贈りました。
    鮮やかなエアフォースブルーに身を包んだマリリンモンローの美しい姿はとても印象的で、フライトジャケットは一躍脚光を浴びました。

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  • Type A-2

    BR80594
     
    1931年に米陸軍航空隊に採用された夏季用フライジャケット「A-2」。 素材には馬革が使われることが多く、上質感が漂います。
    デザインもシンプルなので、着こなしやすい革ジャンとしてファンやコレクターが多いモデルです。



    「Type A-2」は、A-2のコントラクター(納品会社)として1930年から契約を開始したエアロレザー社の6契約目の最後期型がモチーフ。 通称“赤リブ”と呼ばれる袖口・裾の深みのあるレンガ色のニットパーツと、馬革のシールブラウンとのコントラストの美しさが魅力。 A-2のなかでも特に人気のタイプです。



    着やすさの秘密は他にも、台襟(襟の土台となる帯状のパーツ)が省略されているため襟が柔らかいことや、 別々の型紙を使用し身頃を縫製しているためジャケットの中心が合っていること、脇下に通気性を良くするアイレット(金属で補強した穴)が開いていることなどが挙げられます。


    TOPICS
    丁寧に時間を掛けてなめされた馬革の経年変化を楽しめるのもレザージャケットの魅力。 お手入れは年に1、2回程度がベスト。
    レザーコンディショニングクリームを、体温で馴染ませながら丁寧に塗っていきます。 塗り終わったら風通しの良い所で自然乾燥。
    程よいツヤが加わることで、より表情豊かなレザージャケットに生まれ変わります。

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  • Type N-3B

    BR14919
     
    摂氏マイナス10°〜マイナス30°の気温域をHEAVY ZONE、さらにその上の低温域はEXTRA HEAVY ZONEと呼びます。 米陸軍航空隊は超低温域である対流圏や成層圏下層部を飛行する場合もあるため、防寒用飛行服は兵士たちの命に係わる重大な要素。 製作は米国の威信を掛けて行われました。



    「Type N-3B」は、初期の防寒用飛行服、コヨーテファーが特徴の「N-3」にいくつかの改良を加えたもの。 ひとつ前のモデル「N-3B」はエアフォースブルーのカラーリングでしたが、目立ち過ぎるという理由で「Type N-3B」にはセージグリーンを採用。



    改良された点は、徹底して冷気を入れないよう袖口の内側にリブを設置し、防寒性を高めるためのウエストのアジャスターコードは外側から内側に移動された点。 それ以外にも、フロントジッパーからの風の侵入を防ぐために設置されていた大型のウィンドフラップも、着席時に邪魔にならないように短く変更されました。 機能的かつ、兵士の士気を落とさないようデザインにもこだわって作られた「N-3」シリーズは、庶民の間の防寒着としても広く好まれていました。


    TOPICS
    「Type N-3B」は冬場のバイク搭乗時におすすめ。
    ウインドフラップで風をシャットアウトし、フードアジャスターを調整すれば暖かいファーが顔周りを包み込んでくれます。
    「Type N-3B」はデザイン性の高い現代的なスレンダータイプで着ぶくれせず、 スキニーパンツと合わせれば今風アメカジスタイルが出来上がります。

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  • Type TANK
    SLASH POCKET

    BR14960
     
    通称“タンカース”と呼ばれる当タイプは機甲部隊(戦車部隊、装甲車、自走砲などを中心とした部隊)の冬服戦闘服として開発されました。 当初はヨーロッパ戦線でフライトジャケットの代わりに使用されていましたが、別の戦闘服が採用された1943年からは限定採用となりました。



    過酷な環境下にも耐えられるよう耐水・耐風加工を施したコットンツイルを使用し、破れにくいように脇や袖は2本針で巻縫いされています。 襟・袖・襟の3カ所にニットリブが施されていたり、裏地には目の詰まったブランケット調の起毛生地があしらわれているおかげで防寒性もバッチリ。



    狭い戦車内でポケットが引っかからないように工夫されたスラッシュポケットが特徴の「Type TANK SLASH POCKET」は、1941年に創設された「第637駆逐戦車大隊」のカスタムモデル。 なんと一点一点「第637駆逐戦車大隊」のマークがハンドペイントされた特別仕様です。


    TOPICS
    映画「タクシー・ドライバー」でロバート・デ・ニーロがタンカースを着用していたのは有名な話。
    アンニュイな彼の大人っぽさに惹かれてタンカースを真似して購入する人が多かったとか…。
    ちなみに背中のペイントは「第637駆逐戦車大隊」のHELL CAT(ヘルキャット)が猫が戦車をかみ砕いているユニークなモチーフ。
    綴られている"SEEK STRIKE DESTROY"は彼らのモットー。直訳すると「破壊攻撃を求める」。
    実はかなり刺激的な一文が隠されているのでした。

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  • Type M-51

    BR12266
     
    「Type M-51」のベースはモッズコートの元祖ともいわれる「M-48」パーカー“フィッシュテール”と呼ばれる、長めに仕立てられた後ろの裾が燕尾状に分かれているのが特徴。 かつて朝鮮動乱において米陸軍章将兵に支給されていましたが、戦地は米軍が経験したことがない寒冷地だったため、 通常の装備の上から着用するレイヤー(重ね着)システムが採用されました。


    1951年の初期モデルのシェル(一番外側に着るアウターウェア)は厚手のコットンサテン地でしたが、 1952年以降はコストの見直しや軽量化などの理由から、コットンナイロンのオックスフォード地に変更されました。 保温性を高めるため袖口にはラバーストラップアジャスターベストが内蔵され、ポケットの裏地にはウール素材が使われています。 


    TOPICS
    「M-51」はドラマ「踊る大捜査線」で織田裕二さん演じる青島刑事が着用していたことで話題になりました。
    普遍性や実用性を兼ね備えた機能性アウターとして今再び注目を浴びているモッズパーカー。 BUZZ RICKSON'Sの「Type M-51」は、ライナー脱着可能なので3シーズンに渡り着用できます。 ワンサイズ上をチョイスすれば、流行りのビッグシルエットも、アウター・オン・アウターもモノにできちゃいます。

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  • Type N-1 Khaki

    BR12031
     
    「N-1」モデルは第二次世界大戦から朝鮮戦争にかけて米海軍の艦艇乗船員用として採用されました。



    風の強い海上での軍務に耐えられるよう、耐風性に優れた“ジャングルクロス”(正式名コットングログラン。糸むらが少なく強度がある布)が表地に用いられています。 裏地は保温性に優れたアルパカモヘアのウールパイルが敷き詰められており抜群のあたたかさ。



    「N-1」のNavyモデルの後に開発された「Type N-1 Khaki」はカラーだけでなく袖裏のアルパカモヘアの省略、裾コード部のアイレットの大型化、 脇下のアイレットのサイズ・位置の調整など細かな変更が加えられています。


    TOPICS
    コットン素材で防寒性の高い“ジャングルクロス”は丈夫なだけでなく経年変化の趣きも楽しめます。 「Type N-1 Khaki」は着込めば着込むほど色が濃くなり、
    日焼けの色褪せも味わいに。 パッカリング(縫い目の間にできるシワ)やテカリ・アタリの風合いも増してきます。
    エイジングで育った「Type N-1 Khaki」を着こなして男らしさに磨きを掛けましょう。

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